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FM2-A75IA-E53 と FM2A75M-ITX の比較

SANY0012.JPG ピントがボケ申し訳ないです… てか、久々に見ましたね。 しょうがないので、SHURIKENを別途購入。 低いCPUクーラーでリテーションを使うタイプが実はかなり少ないとこに驚きました。 で、両方に仮組みしたとこと、FM2-A75IA-E53に上手く付きません…? 私のやり方が悪かったのかもしれませんがけっこうシビアです。 てなことで、 FM2-A75IA-E53+Samuel17 FM2A75M-ITX+SHURIKEN という組み合わせとなっています。 ではまず、消費電力から。 共通スペック CPU :A10-5800K メモリ:OCM2400CL10D-8GBN (1600Mhz) SSD :CSS-S6T120NTS2Q ドライブ:DRW-24B5ST 電源 :KRPW-SS600W/85+ ケース :ベンチ台 OS: Windows7 Professional 64bit SP1 FM2A75M-ITX 待機:1w 起動:106w アイドル:27w OCCT:115w FF14:111w FM2-A75IA-E53 待機:1w 起動:106w アイドル:28w OCCT:115w FF14:107w うんwほぼ変わらんw ま、当たり前ですかね。 これだけ小さいともうハード的な差なんてないのかもしれません。 ただ、リアとBIOSにはかなり差がありました。 SANY0070.JPG FM2-A75IA-E53 SANY0006.JPG FM2A75M-ITX  う~ん…ピンボケが酷いですね。 (ちょっと、カメラを変えるか、写真の取りかたを勉強する必要が…) ちなみに、FM2-A75IA-E53にある出っ張り2つはBluetoothとWiFiです。 FM2A75M-ITXには両方ともありませんのでこの辺りはFM2-A75IA-E53の圧勝です。 続いてBIOSですが、もうまったく違いました。 そもそも、FM2-A75IA-E53では電圧設定がほぼ出来ません。 メモリくらいですが、細かい設定はできず、数個ある電圧から選ぶだけです。 一応、CPU、NB、FSB等弄ることは出来るのですが、電圧の設定がこれではほぼ何も出来ません… あと、メモリは2133Mhzまでしか設定がないです。 今回使ったOCM2400CL10D-8GBNからXMPで読み出しても2133設定でした。 何故かコアの無効化が出来たりします…ただし、4コア、2コア設定ですが… 次にFM2A75M-ITXです。 こいつは、これでもかってくらいOCの設定がありますね。 メモリーも2400Mhzまで設定できますし、電圧もかなり細かく設定できます。 ま、そもそもCPUへの給電が4ピンなのでそんなに上げられませんが… この辺の挙動はF2A85-Mと良くにていましたが、 メモリが2400Mhzまで行くのでFM2A75M-ITXの方がいいと思います。 ただ、使ってるメモリが違うので参考までに。 さて、ここからがこの板最大の売りであろう低電圧化です。 CPU電圧:1.30V NB電圧:1.17V メモリ電圧:1.65V ↑(OCメモリを使ってたので弄りませんでした。) CPU設定は倍率、FSB等:デフォルト NB:1800Mhz メモリ:1600Mhz GPU:デフォルト(多分800Mhz) こういった設定で消費電力を測定しました。 起動:97W アイドル:25Wで安定(下限は23W) OCCT:105W FF14:98w けっこう下がります。 一応、OCCTは1時間かけましたが落ちませんでした。 こうやって比べるとかなり違いがある板だと思いました。 FM2-A75IA-E53はメモリだけOCしてあとは定格運用がいいかと思います。 FM2A75M-ITXは低電圧化しての運用が合ってると思います。 で、ここからはレビューに書けないような主観的で適当な憶測なのですが、 ASRockでいくつかトラブルの話が出ていました。 今回、初めてKP41病らしき症状を確認したのでCPU電圧を弄っていたんですが改善されませんでした。 次に、NB電圧を上げたところ劇的に安定。 ASRockが出してるFM2の板でA75にトラブルが集中してるみたいなのですが、 NBの電圧設計ミスってるんじゃないか? あと、TrinityにおけるASUSのやる気の無さは凄いですねw ITXの試作すらやってないんじゃない? 待つだけ待ってRichlandと考えてる人もいるかと思います。 ]]>

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