覚悟知識が必要です。
ただ、メモリを2600Mhz以上にOCした状態でCPU、GPU、NBのクロックを上げることのできた板でもあります。
VGA:GV-R775OC-1GI
数少ないHD7750のOCモデル!MSIは某掲示板に報告が上がってたので回避しまいた。
てか、HD6770もギガだったってのもあります。
ケース :DimasTech Easy V2.5
イタリアのベンチ台なのですが、アメリカからの撤退の話があったり、日本に入ってくるって話があったりとイタリアらしいメーカーw
たまたま国内に入ってたモノを入手できたのでラッキーでした。
使い勝手はかなりいいですね。
ただ、オプションは全て輸入になりそうなので…
欲しいパーツは金属加工業者に注文した方が安上がりです。
ではでは、まずBIOSのお話からです。
てのも、FM2-A85XA-G65はメーカーのHP上ではDDR3-2133(OC)となっていますが、
BIOSを1.6に上げると設定にDDR3-2400が追加されます。
某掲示板では1.5から対応してたとの情報がありました。
私はまずデフォルトのBIOSでイロイロと試したのですが、
2133設定までしかないBIOSだとFSBを122Mhz以上に上げないとメモリを2600Mhzで回せないのでかなり弄ったのですが、
結局無理でした…
で、BIOSを1.6に上げてメモリ設定:2400Mhz、FSB:111で起動に成功しました。
本当はかなりゴタゴタしたのですが、その辺りはFM2-A85XA-G65のレビューに書きますのでご期待下さい。
次に、HD7750とのDual Graphicsです。
これは簡単でした、Catalyst 13.1を放り込んで設定したら一発です。
(順番を間違えて一度、Catalystのバージョンが戻ったりしましたが…)
一応、証拠画像です。
こんな感じで煮詰めた結果、
CPU:4.21 GPU:888 MEM:2664 + HD7750でベンチを取りました。
あと、HD7750単品のベンチも取りましたので比較します。
CINEBENCH
HD7750
CPU:3.8 GPU:800 MEM:2400 + HD7750
CPU:4.21 GPU:888 MEM:2664 + HD7750
なんと、PGLが60を越えて64です!これは凄い!!!
以前上げた、HD6770とのDGはHD6770がDDR3搭載モデルだったせいかあまり伸びませんでした。
そういった意味では素直に評価できます。
一応、DG状態でもAPU側のOCが有効なのが分かりました。
次は、FF14 LOW
HD7750
CPU:3.8 GPU:800 MEM:2400 + HD7750
CPU:4.21 GPU:888 MEM:2664 + HD7750
あら…CPU:3.8 GPU:800 MEM:2400 + HD7750ではHD7750よりスコア落ちてます…
あ、ちゃんとフルスクリーン化してますよ。
一応、CPU:4.21 GPU:888 MEM:2664 + HD7750では3000を超えてきました。
今まで取った、A10-5800Kのスコアとしては最高値です。
次、FF14 HiGH
HD7750
CPU:3.8 GPU:800 MEM:2400 + HD7750
CPU:4.21 GPU:888 MEM:2664 + HD7750
う~ん…一応上がってるけど…
思ったより効果ないですね。
次、MHF
HD7750
CPU:3.8 GPU:800 MEM:2400 + HD7750
CPU:4.21 GPU:888 MEM:2664 + HD7750
あれまwボトルネックになってる部分があるみたいです。
MHFのスコアとしては高いけど…DGにする必要はないね。
次、BH5
HD7750
CPU:3.8 GPU:800 MEM:2400 + HD7750
CPU:4.21 GPU:888 MEM:2664 + HD7750
BH5もDGの恩恵を受けることが出来ませんでした…
正直に言えばFM2-A85XA-G65がかなり暴れてくれたおかげで、CPU、GPU、NBを思うようにOCできませんでした…
今回はメモリ重視の設定なのでしかたないのですが…
GPUとNBを中心にOCした状態でHD7750とDual Graphicsすればさらにスコアが出る可能性があります。
情報として上がってない設定を追及するあまり、ちょっといびつなことになってしまいました。
今のところTrinityに関してはメモリを2400Mhz前後で我慢して他を上げる方がいいかと思います。
(HD7750のメモリクロックが確か4.5Gだったはずなのでメモリを2664MhzまでOCしても意味ないかもしれないのですが…
気にするなぁ!!!)
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